[コメント] アド・アストラ(2019/米)
『ガタカ』っぽい。
全体像が次第に顕になる国際宇宙アンテナ、旅客便での月への飛行、月面をバギーで走る頭上に浮かぶ地球(ブルーマーブル)など、世界観は魅力的。
資源紛争起因のバギーチェイスや実験動物の件りなど、映画らしいアクションもあるのだが、深入りはせずに単発で終わる。
で、後は説明的なセリフと凡庸な回想シーンの連続。この辺の甲斐性のなさも『ガタカ』に通じるものがあり、正直好みではない。
「再会」して以降が殊に退屈。脚本がコンラッドの「闇の奥」にインスパイアされていると知って納得。『地獄の黙示録』の最後も退屈だったもんなあ。
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