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[コメント] HELLO WORLD(2019/日)

他人には見えない先生と話す(他の人から見たら独り言)・右手には手袋、という主人公の設定が「斉木楠雄のΨ難」に出てくる海藤瞬そのまんまの中二病キャラで、コレ相当ヤッベーんじゃねーの? って思っていたら......
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







いや、やっぱヤバかったです、悪い意味で。

小さなものを作り出す練習から始めて最後にはブラックホールを作っちゃう、なんてとんでもないことしでかしてくれたりして。

え? 具体的にイメージできてそれが何たるか理解できていないものは作れないんじゃなかったの? 堅書クン、ブラックホールがなんなのか何冊か本を読んだだけで理解できたの?

そんな中、「銅です」「銅、だな」のやり取りが「どうです?」「銅だな」に聞こえて草。

このやりとり、鉄の次にくるもんだから個人的にはツボった。

で、本題。

落雷で命を落とす運命の一行瑠璃を守る、という展開までは普通に面白かったんだけど。

その目的が達成された瞬間に先生豹変。彼女をどこかに連れて行ってからがもうね、ダメ。

みんな記憶・記憶・記憶で「今」を生きてる人物はいないの? って感じで次第に萎えた。

髭男のイエスタデイが流れるタイミングとか曲の良さも相まっていい感じなんだけどなぁ。

マトリョーシカみたいな世界観が苦手。

こういうの好きな人もいるとは思うんだけど、普通に未来と過去、タイムパラドクスに置き換えて整理した方がいいと思うよ、多分。

(評価:★3)

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