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[コメント] ジョン・ウィック:パラベラム(2019/米)

下僚の鬱屈に同期しないと成り立たたない話だから、すべてはエイジア・ケイト・ディロンの挑発的な芝居にかかっているし、またそれに成功している。が、キャリア女性への加虐による倫理コードの抵触を恐れるために、遣り口が回りくどくなる。
disjunctive

科博日本館でおたく談義に夢中になったオッサンたちにディロンは業を煮やすのである。旅回りもイアン・マクシェーンの動機も怨恨の雰囲気をづくりに止まり、後者に至ってはフォローを入れねばならぬほど事態の合理性に欠いている。

(評価:★4)

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