とにかく駆け足で次々現れる新設定と新キャラ。

無かったことにされるあれやこれやの連続に，サーガと呼べる深みはもはやない。

ずいっと手が出てきて「敬意を払え」と宣ったり，フォースの綱引き大会があったりともはや許容範囲超え。はてさてそれでよろしいのか。

折々のくすぐりは健在。それはそれでニヤけてしまう。（ありがとう，ウエッジにコアラ大将！）

ケツカッチンな状況で，いびつに拡がったお話をとにかくまとめねばならなかったＪ・Ｊ・エイブラムスには同情を禁じ得ず。（キャスリーン・ケネディは重罪。）

ラストのおばあさんは突然何？あんまりにも為にする登場に目がテン。この内容で大団円とはとても言えませんな。