[コメント] フォードvsフェラーリ(2019/米)
「フォードvsフェラーリ」のタイトルに裏切られた。社内権力とクルマ愛の映画であって、フェラーリに嫉妬したフォード二世のバカぶりが浮き彫りにされただけ。
フォードとしては、フェラーリがズルかったというのを言いたかったのだろうが、ゴマメの歯ぎしりとしか見えない。
アイアコッカの業績にもっと光を当ててもよかったとも思う。
ケン・マイルズクリスチャン・ベールという天才ドライバーの魅力も今一つで、シェルビーマット・デイモンの男気に焦点を絞り過ぎ。
エンジン音やコックピットからの映像は確かにかっこいいけれど事実を知っているだけに、ドラマとしての盛り上がりに欠けた。
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