[コメント] ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018/米)
実話を基にした映画で、いかにも「映画っぽい」題材ですね。今年前半はローラ・ダーン出演作品が3作も続いたが、なぜ『マリッジ・ストーリー』でオスカー獲っちゃったのかが疑問です。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そのローラ・ダーン演じる中年女性が生み出した架空の「美少年作家J.T.リロイ」の書く小説が評判になり、メディアに登場しなくてはならず、パートナーの妹に「男装」させて演じてもらったら、さらにその容姿が評判になって・・・というストーリー。男装するサヴァンナを演じるクリステン・スチュワートにとっては、結構デリケートな配役だったが、よく演じきったと思う。男装はまぁ、彼女が演じているのが判っているので、男には見えなかったが、宝塚的なかっこよさはあったと思う。
いつも素敵なダイアン・クルーガー演じる映画のプロデューサーが、なかなかすごい役でした。
リロイの代わりの「本人」がリロイを代弁したシーンなどは、本当に「出しゃばり」的な雰囲気を出していましたね。
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