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[コメント] ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018/米)

実話を基にした映画で、いかにも「映画っぽい」題材ですね。今年前半はローラ・ダーン出演作品が3作も続いたが、なぜ『マリッジ・ストーリー』でオスカー獲っちゃったのかが疑問です。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







そのローラ・ダーン演じる中年女性が生み出した架空の「美少年作家J.T.リロイ」の書く小説が評判になり、メディアに登場しなくてはならず、パートナーの妹に「男装」させて演じてもらったら、さらにその容姿が評判になって・・・というストーリー。男装するサヴァンナを演じるクリステン・スチュワートにとっては、結構デリケートな配役だったが、よく演じきったと思う。男装はまぁ、彼女が演じているのが判っているので、男には見えなかったが、宝塚的なかっこよさはあったと思う。

いつも素敵なダイアン・クルーガー演じる映画のプロデューサーが、なかなかすごい役でした。

リロイの代わりの「本人」がリロイを代弁したシーンなどは、本当に「出しゃばり」的な雰囲気を出していましたね。

(評価:★4)

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