最初に作戦成功して、お色気シーンがあって、そこからの急転直下で、奥さんが犠牲になる。そして、目覚めた主人公は、不死身の肉体を手に入れて、復讐の獣と化す･･･という展開かと思ったら、そこからがこの映画のポイント。

復讐を果たした、と思ったら、「リセット」されて、そして「書き換え」られて、「リピート」する。なるほど、その展開はＳＦだわ。

とは言うものの、その段階で「結末」は見えてしまう。そうなると「戦う敵」がちょっと力量不足かな？それに、「眼を改造した男」と戦いたくない！と言ったものの、結果は見殺しになったし、彼が主人公と戦う理由も薄い。戦わないとやはりボスに始末されるからなのか？

あと、最初の「標的」のトビー・ケベルが、全然凶悪っぽくなくて。2番目の標的のコワモテ男と逆にしたほうが良いのでは？

エイサ・ゴンザレスが眼福なのが救い。