[コメント] マチルダ(1996/米)
小さな“女性”の自己演出
マチルダかわいい。独りで食事をするときに、花を一輪挿したコップを卓上に置いたり、図書館との往復に、ラジオフライヤーを使って本を運んだり。
ラジオフライヤーについては、ぜひまねをしたいのですが、うちから一番近い図書館まで結構距離があるし、道が悪過ぎるので断念しました。
ハニー先生と出会うまでは、決して幸福な子供とはいえなかったかもしれないけれど、あの最悪の家族の中でこそ、こうしたセンスや工夫が培われたように見えました。
痛快なサイキックコメディーであるばかりでなく、オンナとして、人間として見習いたくなるような部分がたくさんある映画だと思います。
欲を言えば、原作どおりイギリスで映画化してほしかった気がします。かといって、マーラ・ウィルソン にもダニー・デヴィート にも文句はないけれど。
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