[コメント] 海辺の映画館 キネマの玉手箱(2019/日)
この5点は、大林監督への花束です。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
映画の内容は、濃密でもあり、奇天烈でもあり、しっちゃかめっちゃかでもあるが、3時間、たっぷり楽しませていただきました。
『花筐』のあと、NHKのラジオ深夜便のインタビューを、たまたま聞きました。余命宣告されながらも、その歳月をずっと乗り越えて、映画を完成させた「執念」を、静かに話す監督に頭が下がる思いでした。
そしてまた完成した大作。コロナで延期になったおかげで、封切を見ることなく旅立って行かれましたが、そうじゃなかったら、執念で当初の封切日を乗り切ったんじゃないかと思ってしまいます。
映画の内容はかなり「濃いメッセージ」を私たちに残してゆきました。ありがとうございました。さよなら。
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