[コメント] それぞれのシネマ(2007/仏)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ちなみに私は後者(監督名を見ながら作品を観る)で楽しんだ(CS放映鑑賞)。 劇中登場映画も楽しい。みんな映画が好きなのね。
自分の備忘録も兼ねて、がんばって33本一言コメントしてみようか。
オープニング:フェリーニに捧ぐんだ(笑)
監督:レイモン・ドゥパルドン「夏の映画館」(仏)・・・知らん監督だ
監督:北野武「素晴らしき休日」(日)・・・これは映画館でも観た。二度観たらちょっと面白い。
監督:テオ・アンゲロプロス「3分間」(ギリシャ)・・・マストロヤンニだ!ジャンヌ・モローだ!アンゲロプロスだ!
監督:アンドレイ・コンチャロフスキー「暗闇の中で」(露)・・・ある意味『暴走機関車』だ(笑)
監督:ナンニ・モレッティ「映画ファンの日記」(伊)・・・モレッティって観たことなかった。『ランボー』とか観るんだ
監督:ホウ・シャオシェン「電姫戯院」(台湾)・・・彼の3分なんて一瞬
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ「暗闇」(ベルギー)・・・噂のダルデンヌ兄弟も初鑑賞。何とも言えんな。
(監督:コーエン兄弟「ワールドシネマ」・・・放映なし。残念)
監督:デヴィッド・リンチ「アブサーダ」(米)・・・カンヌのラインナップに無い特別編。変。だってリンチだもん。
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「アナ」(メキシコ)・・・映像一切写らんが上映映画は『軽蔑』だ。
監督:チャン・イーモウ「映画をみる」(中)・・・やっぱ巧いな。
監督:アモス・ギタイ「ハイファの悪霊(ディブク)」(イスラエル)・・・知らない監督。ポーランド映画かと思った。
監督:ジェーン・カンピオン「レディ・バグ」(ニュージーランド)・・・相変わらずの硬派フェミニズム
監督:アトム・エゴヤン「アルトー(2本立て)」(カナダ)・・・これも知らん監督。ゴダールだ!ドライヤーだ!
監督:アキ・カウリスマキ「鋳造所」(フィンランド)・・・アキ(笑)
監督:オリヴィエ・アサヤス「再燃」(仏)・・・知らない監督。あ、覚えてない。
監督:ユーセフ・シャヒーン「47年後」(エジプト)・・・この監督初鑑賞。面白い作品だった。
監督:ツァイ・ミンリャン「これは夢」(台湾)・・・こういう作風の人なんだ。これも初鑑賞の監督。
監督:ラース・フォン・トリアー「職業」(デンマーク)・・・相変わらずキチガイだ(笑)
監督:ラウル・ルイス「贈り物」(チリ)・・・初めて観たけど『失われた時を求めて』を監督したのは分かる気がする。
監督:クロード・ルルーシュ「街角の映画館」(仏)・・・この人も進歩ねえな
監督:ガス・ヴァン・サント「ファースト・キス」(米)・・・長髪美少年好きね
監督:ロマン・ポランスキー「エロチックな映画」(ポーランド)・・・結構良質なコメディーだと思うんだよな
監督:マイケル・チミノ「翻訳不要」(米)・・・久しぶりに観たけど壊れてるなあ
監督:デヴィッド・クローネンバーグ「最後の映画館における最後のユダヤ人の自殺」(カナダ)・・・これは悪質なコメディーだ(笑)
監督:ウォン・カーウァイ「君のために9千キロ旅してきた」(中)・・・毎度おなじみ
監督:アッバス・キアロスタミ「ロミオはどこ?」(イラン)・・・ちょっと意図が分からなかった
監督:ビレ・アウグスト「最後のデート・ショウ」(デンマーク)・・・知らない監督。面白い話だった
監督:エリア・スレイマン「臆病」(イスラエル)・・・これも知らない監督だったけど一番面白かったかも
監督:マノエル・デ・オリヴェイラ「唯一の出会い」(ポルトガル)・・・現役最長老監督。相変わらず話も映像も薄っぺらい。
監督:ウォルター・サレス「カンヌから5575マイル」(ブラジル)・・・あんた『パリ、ジュテーム』の時も「遠く離れて」だったでしょ
監督:ヴィム・ヴェンダース「平和の中の戦争」(独)・・・やっぱヴェンダース苦手だ
監督:チェン・カイコー「チュウシン村」(中)・・・オムニバスで観るチェン・カイコーはいつも似た感じだ
監督:ケン・ローチ「ハッピーエンド」(英)・・・さすがだ。一枚上手だ。
疲れた。最後は誰に捧げてたんだっけ?
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