[コメント] 歩兵の前進(1956/英)
何か決まり事のように全てをパロディにするイギリス人は自国の軍隊もパロディにする。イアン・カーマイケルはパイソンのエリック・アイドルみたいだ(小倉一郎さんにも激似)。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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前半の墓石兵舎とか待機部隊とかの小ネタ並列が面白い。一定時間以上キャメラを廻さないルールでもあるかのようにテンポよくシークエンスは転換される。監査対応とか、アッテンボローが自分の講義を実践するキセルネタとか。「脱走し、自宅で寛ぎ、戻って独房に入り、この繰り返し」という兵隊人生が印象深い。
後半はナチ潜入と戦利品横流しネタで詰まらなくなるが、具体的なパロディの対象があったのかも知れない。
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