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[コメント] 山猫は眠らない5/反逆の銃痕(2014/米)

一矢報いた(まさにshoot back)物語だ。小気味よい。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







当然大佐はセンチネル作戦の非道さを読んでいたハズだ。それでもその二重スパイ(味方軍から敵と思われていたから、二重スパイだろう)の持つ情報等の大きさから救出命令を出したのだ。救出メンバーが、味方に襲われるのを承知の上で、だ。

それと同じことを、トーマス・ベケットはしたのだ。

大佐が黒幕なら撃たれはしないだろう。―たぶん、黒幕ではないとトーマスは読んでいたハズだ。そして、黒幕じゃなかったら撃たれるだろう。その場合大佐にとっては仲間と思っているトーマスに裏切られて(シンプソンをおびき寄せるエサにされて)というオマケ付きで、だ。シンプソンに撃たれるのを承知の上で、大佐に会いに行ったのだ。

実に小気味よい、大佐への‘復讐’の仕方だった。

(評価:★4)

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