[コメント] 家なき子 希望の歌声(2018/仏)
ご存じ名作「家なき子」の映画化ですが、2時間弱にまとめるには、登場人物も、登場動物も割愛せざるを得ないのは仕方ないですね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
主人公レミ。今回はレミに「歌声」という特技が付け加えられました。その歌声が一座の「出し物」となるはずなのだが、その場面も割愛されてしまったのは残念で、結局その歌声(を記した五線譜)が、「証し」の役割になった。
見どころは、ダニエル・オートゥイユ演じるヴィタリスと、レミとの交流。そしてジョリクールとカピは芸達者だ(まさかCG?)
これを見て思ったけど、『小公女』『オリバー・ツイスト』とか、子供が主人公の小説は時々、長い苦労を重ねたあと、「心優しいお金持ち」と暮らすことになり、めでたしめでたし、というものも多いなあと思います。
私が見たのは日本語吹き替え版。字幕版もあるみたいだが、愛知県で公開してるのは吹き替え版だけでした。残念。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。