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[コメント] アーニャは、きっと来る(2020/英=ベルギー)

いいお話だと思いますが、フランスの山村に派遣されたドイツ部隊が、殊のほか紳士的で。もっと、いやらしい映画をたくさん見てきたから、え?そんなに親しくていいの?とおもってしまった。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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結構、大物俳優が列挙している。ジャン・レノ、アンジェリカ・ヒューストン、トーマス・クレッチマン。そして部隊はスペイン国境に近いピレネー山脈ふもとの山村。それなのに、なぜか「英語劇」なのは、制作が英国だし、仕方ないのか。

実は、もっともっとドイツ部隊が残忍かと思ったら、みんな結構フレンドリーで。トーマス・クレッチマン演じる伍長は優しい人で、ジョーに寄り添う役どころなのは仕方ないが、もう一人の中将(トーマス・レマルキス)も、意外に紳士的で、必要以上に暴力を働いたりはしなかった。

だから、じつは脱出計画があんまり危機的には感じなかった。問題はベンジャミンが「アーニャが来るまで」は山を離れられないこと。だから、脱出計画の途中で戻ってきたときも、見つかるようなことは考えられないと思ったが。

(評価:★3)

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