コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 大阪の女(1958/日)

「芸人村」の天王寺長屋もの。期待させる設定だが平凡。見処は中村雁治郎の仕方のない親爺っぷりと色仕掛けの角梨枝子の絡みぐらいか。町角でいいメロディのクラリネット吹く京マチ子が画になる。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







個人的には船越英二の葬式で御詠歌が詠まれていたのが発見。「ふだらくや」で始まる。映画ではじめて聞いた。近所のオバサン連中だろうか、鈴鳴らして(鐘は打たない)とてもスローに唱和していた。うちの田舎ではもっと早く詠む。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。