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[コメント] 花宵道中(2014/日)

さあ、ここから中村主水(藤田まこと)の出番だと思ったが、いつまで経っても平尾昌晃の仕置人のテーマは流れてこない。
水那岐

短編とすればそれなりにカッチリとまとまってはいるのだが、悲恋話として小ぢんまりと成立しているだけで映画としては物足りない。テレビ「必殺シリーズ」の22時40分までの庶民の悲運話としてのスケールしかなかった。もちろんドラマの重厚さには欠けた。

その一因として、やっぱり可哀想だが安達祐実はロリ婆さんなのだ。これは彼女の責任ではないにしろ、彼女が津田寛治に責め苛まれている場面など「犯罪だなあ、幼女虐待だなあ」としか思えないのだ…その顔も声も。演技力はあっても、こういう恋を演じて共感を得ることはできないんじゃないか。恋を語っても不似合いだ。唄のお姉さんとか、そういう仕事で頑張られたほうがいい人材だろう。

(評価:★3)

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