[コメント] 先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021/日)
何を書いても察しのいい人にはネタバレしそうな、とても繊細で良くできた脚本だと思います。惜しいのは、しれっとした黒木華さんのミステリ攻撃を受ける柄本佑さんの“動揺芝居”が中途半端に見えてしまい、彼の良さがぜんぜん生かされていなかったこと。
もっとミステリならミステリ、コメディならコメディに徹すればよかったのに。そうすれば風吹ジュンさんの立ち位置もすっきりして、結末の“ヌケ”がいっそうきわだったように思います。
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