[コメント] ナイル殺人事件(2020/米)
ケネス・ブラナー監督・主演のポアロもの第2弾。「オリエント」→「ナイル」なら、次は「地中海」かな?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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70年代に、ピーター・ユスチノフ主演で公開された「ナイル」がいまでも記憶に残ってます。といっても、「日曜洋画劇場」ではありますが。「♪ミステリー・ナイル〜」という歌も覚えています。そして「誰が犯人だったか」も。
だから、この小説のトリックはなかなか鮮やかなものだと思うのですが、「演技」に集中することができました。この映画のポアロは、もっと好々爺な勝手なイメージがありましたが、なかなか辛辣ですね。とはいえ、「第三の事件」は、防げたような気がします、この映画の中でなら。ここは原作と少し違う場面ですね。
ガル・ガドットは大富豪の役がよく似合うゴージャスさはあります。アーミー・ハマーの軽薄な演技もいいです。とても重要な役に新人さんが挑戦してます。
そして、ケネス・ブラナー。この方、幅広いですね。主演も、助演も、悪役も、監督もする。シェークスピアも、アガサ・クリスティーも。監督作『ベルファスト』は、アカデミー賞最有力だそうで、楽しみです。
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