コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] セックスと嘘とビデオテープ(1989/米)

興奮のエロスは赤面行為でも代用的に得られる。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







性の告白は、興奮するんじゃないかな。女性のほうが秘密にしている分、興奮するかもしれません。男性は隠されてたものがあらわになるのを見て、興奮するのでしょう。

ま、もっとも、聞き手が無味無臭で不能な青年:ジェームズ・スペイダー だから可能な話。これが男臭いヤツだったら、女性は告白しないでしょうね。 襲いかかってきたらこわい。

逆に、隠さなくなったり、秘密でなくなったりで、興奮は摩耗していく。

妹のシンシアが見ず知らずの男の家に行きたがるのが信じられない。強引なストーリー運びに思えました。

性の告白のあと・・・、シンシアは燃えましたねぇ。分かるような気もしないではない。

ラストがちょっとハッピーエンドみたいで、なんか変。生活の展望が見えないのに・・・。

----セリフ-----

「男は結婚指輪をしてたほうがもてる」

「男はあなただけじゃないわ」

「話して。どこかに傷あとがあるっていう武勇伝でなく、内面のこと。」

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。