[コメント] 泉へのみち(1955/日)
「ヒューマニズムはしつこくやるべきだ」の広津和郎らしい理想と情熱溢れるいい作品で、国民皆保険前の結核治療が詳述される。高峰三枝子は過去の恋に苦しむ母をここでも演じており、さすがに飽きるのだが、これも戦中派の悲劇と思えば切ない。
(寒山拾得)
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