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[コメント] L.A.コールドケース(2018/米=英)

腐敗と隠蔽に阻まれ苦闘を続ける男をジョニー・デップが熱演。その姿をくっきり際立たせたフォレスト・ウィテカーの好演も見応えがあった。
シーチキン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







題材となったラップスター暗殺事件の事は知らないが、劇中で断片的に示されるキーワードでその輪郭、ロス市警の腐敗と隠蔽の構図、が浮き上がってくる演出はなかなか巧みだった。

その下で信念を持って事件を追い続けた元刑事の執念には胸を熱くするものがった。そういう男を演じたデップは、ウィテカーの助けを受けて輝いたと思う。

彼はこういう渋い役の方が、はるかに魅力的だと思う。

(評価:★3)

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