[コメント] ロッキー・ホラー・ショー:タイムワープ・アゲイン(2016/米)
若き日のティム・カリーは、なるほど大した器量をもった俳優だったのだ。このフィルムは名作たるオリジナルにおんぶ抱っこであり、もはや観客に興奮を強要する二番煎じでしかなくなっている。『ハイスクール・ミュージカル』の健全監督と魅力のない狂科学者は、この見世物から毒を抜き去って古き良き時代の懐古演劇に堕さしめてしまった。
(水那岐)
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