[コメント] BLUE GIANT(2023/日)
実績のあるプロの演奏をそのまま活かすのは正解で、この映画の魅力の95%。熱血青年のユーモラスな青春放言がその価値をほとんどこそげ落としている。
ジャズの定義とか、ここぞという時に放たれる「カッケー」とか、ジャズの人気が低迷していることの嘆きとか、そういうサムシングこそ残さずこそげ落としたい。だって、ジャズはそんなチンケな言葉で語り尽くされるほど内容薄弱なモノじゃない。「これがジャズだ」って何回言った?
田舎芝居に等しい脚本、そして臭いアニメパートの絵の100%のブラッシュアップは、全くのこと義務に違いない。
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