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[コメント] くちづけはタンゴの後で(1996/米)

もう私には縁がないけれど、どうせならああいう家の嫁になりたいものです。
ユリノキマリ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ヒロインのコニー(リッキー・レイク)は、不細工とは言いませんが、ちょっと魅力が乏しい気がしました。シンデレラ物語の一種でありながら、これは致命的ともいえる欠陥ではありますが、ウィンターボーン家とその関係者の人間像が、補って余りある魅力を示してくれたので、「ま、いいか」と納得した次第です。

コニーとタンゴを踊り、突如彼女と恋に落ちるビル(ブレンダン・フレイザー)の男前ぶり、非常に萌えました。

南米から逃れてきた過去を持つ執事のパコ(ミゲル・サンドバル)が、夜中に屋敷を出ていこうとするコニーを説得するシーン、非常に泣けました。

かわいい嫁コニーの罪をかぶろうと腹をくくる当主(シャーリー・マクレーン)の気高い姿、オチが間抜けなだけに、非常に輝いていました。

(評価:★5)

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