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[コメント] ラブ・レター(1945/米)

手紙のやりとりで醸成された恋が互いの顔・声を知らぬことですれ違う。その初期設定を細やかに紡ぐのでなく怒涛の展開を施す。大映ドラマのように増村チックな過剰なら未だしも今一萎え切らない。全てを知り傍観するアン・リチャーズの複層性の深み。
(★3 けにろん)

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