[コメント] ラジオ・コバニ(2016/オランダ)
凄惨なテロルに晒された街で、ラジオを始める女性。家族の無残な死骸を見つめる子供も、またスポーツの輪のなかに戻ってゆく。それは強いのか、鈍感になったのか。でもやはり、ひとつところに立ち止まってはいられない。残酷に足首を掴まれてたまるかと娘は花嫁衣装をまとうのだ。日常への慈しみを取り戻さんと。
(水那岐)
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