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[コメント] ブラインド(2011/韓国)

中国版('15)をオリジナル(本作)と勘違いして先に鑑賞。続けて吉岡里帆版('19/日)。総合して考えると、原点である本作の発想は佳かったが、完成度では日本版が一番か。☆3.4点。
死ぬまでシネマ

傑作な発想をリメイクする事で、完成度が増していったのが判って面白い。それぞれ味はあるので、鑑賞順はどれからでも大丈夫なのではないだろうか。

儚さの漂う中国版のヤン=ミー、可愛らしい日本版の吉岡と比べて、本作のキム=ハヌルが一番ガッシリしていて婦人警官が似合う。なのに本作ではまだ学生(事故で休学?停学?)なのだ。吉岡はあんなんで警察学校首席卒業ですよ!?

弟の話を変に膨らませたのは中国版だった。そこは本作の方が良い。

盲導犬(演技)勝負では本作が一番か。カメラがいちいち彼(スルギ)の表情を切り取るのが面白かった。

(評価:★3)

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