[コメント] 骨(2021/チリ)
1901年に製作されたフィルムの修復版という体(てい)なので、画面も音もワザとノイズが入っている。こんな汚いことしなけりゃいいのにと思いながら見た。
主人公と云っていいのか、少女が出て来る。この娘の顔、特に目が気持ち悪い。瞬きするが、目を閉じた時に目の輪郭が無いので、のっぺらぼうみたい。
2体の死者の骨。これを出鱈目に椅子に座らせる。骨に肉がつく。顔も。メガネのオジサンとピエロ眼な若者。ルーズにパーツがくっ付けられる。これがグロテスク。死体損壊を思わせる。
若者の方の左手は木の枝がくっつけられ、本来の左手が股間から男性器の代わりに出ている絵と、2つの頭部に鎖をつけ、まるで犬の散歩のように見せる絵が好き。
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