[コメント] GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008/日)
ベースが1995年のモノだけに、多少の焼き直し感を感じてしまうが、よりメリハリのきいた映像だけでなく、声優陣の健闘ぶりが感じられる攻殻機動隊を、再び劇場のスクリーンで体験できる機会を得られたことに感激した。
限定公開ということで、これを逃したら DVD でしか見れないだけに、結構焦って08/7/15に「なんばパークス」で見た。
観客は結構な入りだったが、皆さん実に真剣に、誰一人エンドロールで立ち上がることも話すこともなくじっくりと鑑賞していて、こういう体験は『ヱヴァンゲリヲン劇場版 序』以来だなと思った。どうせ一緒に見るなら、こういう映画を愛している人たちといつも見たいモノだ。
物語と基本的な画は1995年公開の『攻殻機動隊』をベースにして、そこに新たなカットを乗っけている構成なので、やはり焼き直し感は避けられない。
3DCGの使いどころが実にビミョーなカットもあったが、やはり時代を経て、よりメリハリのきいた映像が楽しめた。声優陣では、特にバトー役の大塚氏が大健闘で、バトーの満たされない想いが、さらに表現できていたように感じる。
人形使いの声優変更にはおそらく賛否両論だと思うが、私自身は気に入らなかった。なにせよく似た声質の女性二人が同時に話すと、どっちがどっちかわかりにくいのである。
帰り際にロビーによってパンフレット買おうと思ったらなんと1500円であり、過度な商魂を感じてしまって萎えたりもしたのだが、なにはともあれ、攻殻機動隊を再び劇場のスクリーンで体験できる機会を得られたことに感動した。
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