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[コメント] 海の牙(1946/仏)

46年に撮られたのは凄いなあという点を除けば平凡。志向された群像劇は断片的過ぎるし、ファシズムへの穿ちもサスペンス描写もラングには遠く及ばない。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







面白いのは医者の誘拐の件だろうか。ラスト、医者だけが潜水艦に残るというイロニーは、さてここから盛り上がるかと思わせて、救ってくれて有難うアメリカさん、だけでは膝カックンである。

(評価:★3)

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