[コメント] エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023/伊=仏=独)
教皇権力が俗っぽく表現されている。強権的側面の描写は仮借ない。波に漂うようなユダヤ人一家の20年の歳月が哀れである。子供のときはもちろん大人になっても不安定な精神を露呈する主役青年を、突き放して観る人と抱きしめるように観る人とに分かれるだろう。
(ジェリー)
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