[コメント] 花咲ける騎士道(1952/仏=伊)
荒野(?)を駆ける三頭の白馬の美しさ。何よりも雄弁なロロブリジーダの胸元。徹底的に純度が高められた「活劇」は良質のサイレント映画を想起させ、「色男とグラマー」というエロス記号が視覚的欲望を満たし、物語の俗物性を担保する。これぞ映画の原初的醍醐味。
(ぽんしゅう)
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