今回も相手は死をもいとわぬ狂犬野郎。やってる犯罪はオンラインカジノで、クソ犯罪ではあるが見た目はそんなに凶悪では無い。それが周辺の監禁・逃亡から殺人が始まり、いつもの仲間割れ抗争に繋がっていく。

詰まり悪党をただブン殴る、というマ=ソクトお誂え向きの構造にはなっているのだが、兎に角こうも毎回同じようなチンピラ殺人狂が出てくると、それがこの世だという現実にゲンナリしてくる。

映画の最後にどういう心算なのか、命知らずを称揚するお気楽な歌詞の熱唱が流れる。主人公を歌ってる心算か？悪党を煽ってるようにしか聴こえない。これはヒドい。「ああ死んでも治らない馬鹿は無限に現れる…」と絶望的になった。

➡︎➡︎ シリーズでマ刑事にこき使われているチャン=イス役のパク=ジファンが歌ってるからあんな歌らしい。ﾄﾎﾎ...