[コメント] 十一人の賊軍(2024/日)
底辺でもがく人間たちの生き様、死に様。方言台詞が飛び交い、憎悪・猜疑が渦巻く、非情な裏切りの歴史観。予想以上に「笠原和夫」色の強い作品世界で嬉しくなる。本作スタッフ陣の、笠原和夫へのリスペクトを感じさせる作品。 オープニングとエンディング、人をかき分けて走る様をローアングルで撮るシーンで統一されている。こういう映画的な映像演出は大変に好み。
(AONI)
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