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[コメント] 陪審員2番(2024/米)

バーに入って酒を頼んだ時点で予後はすでに暗く、その後の災厄に際して男が決められるのが宇宙崩落のタイミングと様態に限定されてしまえば、話は免許更新講習あるいは自動ブレーキの技術的課題を扱う啓発教材にすぎなくなる。
disjunctive

自由を行使するストレスにさらされるのはトニ・コレットであり、ニコラス・ホルトの自由のなさは演出的前頭葉を失い自動化して久しい現場の悲鳴だと邪推するのだが、自動的だからこそ女の趣味を隠さない配役と去勢された男の生態に演出家の生理が窺えるのである。

(評価:★4)

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