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[コメント] 異端者の家(2024/米=カナダ)

適度にそれらしく、適度に予想外で、なかなか楽しめた。ヒュー・グラントの彼らしさをいかした怪演も見ものではあったが、ソフィー・サッチャーアニャ・テイラー・ジョイにそっくりなのには驚いた。
シーチキン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







特に、『ザ・メニュー』のアニャ・テイラー・ジョイとほぼそっくりで何度も見直してしまった。

観終わってみれば、最後の種明かしと結末はありきたりとも言えるが、そこへ持っていく演出がうまいというか、そうなるのかという驚きがある。それに二人の内の「そちらが」というのもちょっと驚いた。そういう意味での意外性があってなかなかに楽しめた。

あと「避妊インプラント」って初めて知った。そういえば二の腕あたりにうっすらと傷跡みたいなのがあるカットが一瞬、入っていたが、この伏線だったのね。

たまたま空いてる時間とあって、ポイントもたまっていたので、あまり期待せずに観に行ったのだが、思いの外、面白かった。こういうことがあるから、映画はいい。

(評価:★4)

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