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[コメント] オステンデ(2011/アルゼンチン)

意識せぬ孤立から湧き出した他者への無意識の関心は空想世界を徘徊し飛躍する。見出した得心は所詮“妄想”でしかないという限界。世間(世界)は人の想像はるかに超えて奇怪だという主題は後の『トレンケ・ラウケン』で結実する。終わらない映画としても記憶に残る。
(★3 ぽんしゅう)

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