[コメント] でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男(2025/日)
俳優陣の力のこもった演技と、三池崇史監督らしい外連味の多い演出で、派手な映画に見えるが、その内容は極めて真摯な映画だ。
事実をまじめに追求するのではなく、わずかな悪意をセンセーショナルに煽り立て、その場限りの可笑しさ、興味本位だけを求める。
いつ、だれが、その生け贄に選ばれるのかという恐怖と、その理不尽にどうしていくのか、ということを考えさせられた。この点は、非常に怖い映画でもある。
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