[コメント] ラブ・イン・ザ・ビッグシティ(2024/韓国)
あるゲイの男性と女性との13年間ほどのつながりを、あるときは悲しく明るく、あるときは面白おかしく、底流はエンタメ要素で固め、描いてゆく。この手のちょっとアンタッチャブルの世界感は韓国映画がホント真打であるかのように、何かすっと入り込めるのだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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日本映画だと何か嘘っぽいというか湿っぽくなる。
女性の性格が大陸的で、彼女の周りはいつも太陽で輝いている。けれど彼女も一人の女性、身近なところでも失恋をすることもある。そういった時に自然と相談するのが相手のゲイ男性だ。彼がゲイでなければ正真正銘の純粋恋人同士なんだなあ、、、心を通わせるのに体の交流が必要かどうかは僕には分からない。 13年間彼らが同棲しているということが多くの観客を驚かせる。仲のいい兄弟のような関係なのか。でもないんだような。不思議な関係である。セックスレスの男女の友人関係はあり得るのか?といった古い命題も考えてしまう。
この映画、ゲイという想念をクローズアップしているが、底流に流れているのは「人間もっと自然に生きて行こうよ」という本源的メッセージである。冒頭で男性が彼女に恋人とのキスを見られてしまい弱みを握られてしまったと思いきや、彼女は「あなたらしさがどうして弱みになるの?」と全然彼女の世界は大きくい広い。
僕も頭の中ではそうだと思うものの、まだまだ彼女たちについていけない自分を感じている、、。
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