[コメント] ラブ・イン・ザ・ビッグシティ(2024/韓国)
キム・ゴウンがのびのびと全身でディーバを演じていて釘付けになる。★3.5
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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自由奔放な女にゲイ、男女の友情……いつの時代の設定かと思いつつ、お隣韓国では現在進行形なのかと解釈して鑑賞。
実際本作はグローバルに見れば周回遅れの題材を自覚的に扱っているのだが、それをいま描いていい意味で期待を裏切ってくる新しい展開はなかった。
他にもパワハラ上司や過保護な母親、女に手を上げる男などもいわゆるよくある韓国ドラマすぎてちょっと辟易しつつ、2人が互いのことを想い夜を駆けるところで映画はようやく飛翔しかかるが、その後の喜劇のような交番でのやり取りでトーンダウン。あそこは弁護士のことなど脇目もふらず彼女のもとに向かってほしかった。
最後には結局結婚というのも何だかなと思うのだが、まあそれも含めてそれぞれの幸せの形か。
とはいえそんなことが些細な問題に思えるくらい、キム・ゴウンがのびのびと全身でディーバを演じていて釘付けになる。思えば『トッケビ』でも『ユミ』でも彼女はいつも、手が届きそうで遥か遠くにいる女神だったのです。
★3の映画だが追加の0.5はキム・ゴウンの搾り出されるような涙と地上を隙間なく照らす笑みに。
スクリーンで観られたことに感謝。来日にも感謝。
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