[コメント] 顔を捨てた男(2023/米)
宣伝ビジュアルに抱く好奇心や嫌悪感。それがあなた(たち)の心中に潜む偏見ですよと奇をてらうことなく諭すファンタジー仕立ての正論は、ルッキズム批判を超えて人生論へと至る。心地よく安堵しつつも後ろめたさを掻き立てられるアーロン・シンバーグの技あり映画。
偏見は社会ではなく個人のなかに巣くう、という真っ当な“自己責任”論。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。