[コメント] ぼくの伯父さんの休暇(1952/仏)
甘ったるくて軽妙な、あのテーマ曲がとても心地よく、そこにユロ氏の車の「バキバキッ」っていうエンジン音が重なっていくのが、妙に味がある。
”リゾートでのバカンス”感が漂っているのがいい。ひと夏、リゾートホテルに集まった見知らぬ人たちが織り成す他愛もないエピソードの数々。映画を観てる我々も登場人物みんなの個性やキャラクターが段々わかってくる、それと時を同じくして、せっかく仲良くなってきた登場人物たちも束の間のバカンスを終え、再開を誓って別れていく。そんな刹那な感覚が良い。
意外や、ハッとさせられるようなキマってる構図が随所にあったり。
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