[コメント] 死霊のはらわたII(1987/米)
力を欠きスピードに依存する死霊たちは空間に人を誘導すべく挑発をしてくる。俗化された死霊に憑依された母は生前そのままの姿であり過ぎるために哀感を呼ばない。死霊に力がないのは正体を定義できないからであり、人だったり植生だったり形姿が一定しない。
生者と死者の間で哀感がすれ違うのなら、そのねじれを矯正するのは憑依された人の仕事になる。恋人の思い出で我に返る男は矯正の再帰構造の織り上げる究極の空間展開に巻き込まれ神話となる。
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