[コメント] 黒衣の花嫁(1968/仏=伊)
サスペンスフルであること、エロティックであること。映画とはたかが映画でしかない。これ以上何が必要か。ここでもたゆたうようなバーナード・ハーマンの音楽が映画を完璧にする。エンディングも衝撃的。
なお、これは2度目の所見です。1回目のコメントは以下の通り。(10年以上昔) 点数を3点から上げましたが、その時のコメントは今もなお大事にしたい。
<1回目所見> ジャンヌ・モローの存在感が圧倒的な一篇。『めまい』風の音楽に乗ったゆるいキャメラ移動と長回しを見ていると、パラマウントに君臨していた頃のヒッチコックを敬愛していたことが伺える。そしてあの脚フェチぶりはブニュエル翁からのものだ。
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