[コメント] 元禄忠臣蔵・後編(1942/日)
後編は『残菊物語』の厳格な情緒を取り戻しており、殿中斬込を引き止める山路ふみ子、寒椿とともに目覚めている三浦光子の件がいい。芸尽くしの横笛など、極右もいいなと思ってしまうほど求心力がある。しかし高峰三枝子の件は余りにもやり過ぎ。
(寒山拾得)
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