[コメント] ゴジラvsビオランテ(1989/日)
ジェットコースターのような見せ場のメッタ打ち。ゴジラがヒーローでもヴィランでもなく怪物系ヒールのまま暴れ行く、それを怪獣大戦争のテーマとともに迎え撃つヤングエリートたち。今観ても興奮でき、ゴジラ映画初心者にもオタクにも安心してオススメできる奇跡的な映画。
台詞がヤボッタイ?そんなもんは気にせんでいいんだ、これはゴジラ映画です。ゴジラの暴れっぷりと戦闘シーンさえみれればいい。
ラストの沢口靖子たんが意味不明?そんなもんわかったらノーベル賞もんです。22年たっても全くわからん。でも、わからんでもいいんです。
とにかくテンポが速く、テンションが高い。
新しいゴジラ映画を作り出そうとしていた気合がみれる映画だ。
インタビューによると、ダイハードのようなゴジラ映画を作りたかったらしい。
うん、大森監督成功してると思いますね。
とにかくテンポが速く80年代終盤にかけては日本映画界はまだまだ元気な物が作れた可能性があったのだなと関心させられる。
それにしても、我ながらこの年に生まれておきながら思うのもなんなのだが・・・。
1989年というのは非常に面白い映画があった時代なのだな、と思い当時思春期を迎えていた今の30代のオジサマたちがうらやましくかんじている。
だってバットマンとゴジラvsビオランテだぜ!?
こんなのが連続して公開された日にゃ、俺は不眠症になっちまうよ!興奮しすぎてな!
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