[コメント] わが心の銀河鉄道 宮沢賢治(1996/日)
妙に能弁な賢治の姿に違和感を覚え、彼の人生の転機となるはずのとしとの別れ=永訣の朝も至極あっさり。彼自身のエピソードをピンポイントではなく万遍なく散りばめるにはこの上映時間では到底足りない。図らずも日本を代表する、偉大な童話作家の半生を描こうというのだ。制作動機が生誕100周年という理由だけでは情けない。
(tkcrows)
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