[コメント] 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969/日)
バカ映画という前評判とともに鑑賞しました。意外にも中盤までは普通のミステリーとして次の展開をワクワクしながら観れましたが、島に渡った後半からの「怒涛、強引、唐突」な展開に口アングリ、噂に違わない一本でした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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明智小五郎が出てきて初めて、「これ推理モノだったの?」というくらい、後半は強引な展開、そして強引な幕引き。奇形の表現は、噂に聞いていた程酷くは無かったです(当時の技術じゃあ、これが精一杯な感じかな)が、頑張っているがゆえのトホホ感は出てました。金玉が異常にデカいフリークスは笑えました。奥さんや父さん等、みんな唐突に死んでいき、そして最後の花火で空中を飛ぶ生首と繋いだ手には大爆笑するしかありませんでした。子供が観るには不気味だが大人が観るには子供だましという、ターゲットが判らない映画です。もうちょっとトホホな映画を期待してたので、4点です。
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