[コメント] 陽のあたる教室(1995/米)
映像の感じや、ヒューマンなテイストは好きだけど肝心の内容と構成が平凡極まりない。ドライファスの演技は好演だが、展開が恐ろしい程に予定調和。感動して泣いて欲しいという製作陣の思いが鼻につく。加えてダラダラ長い歯切れの悪さ!
小学校の授業などで観たのなら感想も違っただろうが、成人してからレンタルで見たら、無意味に長い作品のリズムの悪さに苛立った。脚本も誉められたものではなく、ひっそりと埋もれてしまう作品にありがちな要素を多く詰め込んだ作品。設定(音楽教師の引退)だけで、これはいけそう!と突走った感あり。素人作家が感動作品を書いてみました!という安易な印象も嫌い。素直に鑑賞するのを拒む雰囲気に満ち溢れている作品。
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