[コメント] 火垂るの墓(1988/日)
自分の変化にも気づかせてくれる作品。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
幼い頃見ると→我が儘を言う節子がむかつく。 数年後見ると→兄妹がただひたすら可愛そう。 大人になって見ると→あれっ、あの親戚の家にいれば死ななくてすんだのでは?
今後も立場が変わるにつれ、感じ方も変わってくるのかもしれません。
それから、一つ気がついたことがあります。これに気づいてから涙の量が減りました。涙を減らしたくない方は、どうか以下は読まないで下さい。
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学校で重症の母親を見たあと、ぐずる節子に、「見てみ、兄ちゃんうまいで」と言って清太が鉄棒でぐるぐる回るシーン。 ぐるぐる回ってる清太の、影がないんですよー。 清太以外には、夕日で長い影が伸びてるのに。。。 それが気になって、そのシーンでは泣かなくなりました。泣かせ場の一つではないかと思うのですが。
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